お茶の大学。
2011年10月15日、ついに開校しました。
・誰でも何歳からでもお茶のすべてが学べる。
・固定的な校舎をもたず、お茶のある場所すべてがキャンパス。
・誰でも先生にも生徒にもなれる。
という思想の下、
・入試ナシ
・入学金ゼロ
・卒業しないのがいい生徒
という仕組みで運営される、お茶の大学。
記念すべき第一回の講座は「お茶まみれ体験」。
内容は、
ほうじ茶の焙煎・試飲、
抹茶の石臼挽きと呈茶、
そして美味しい煎茶のいれ方、
お昼にはお茶づくし弁当。
午後からは、茶畑を見学するという
文字どおり「お茶まみれ体験」
ほうじ茶の焙煎講座では、
ご自身で、焙烙(ほうろく:ほうじ茶を焙煎する茶道具)をデザインされた
井上典子先生にお越しいただき、ご教授いただきました。
▼焙烙までデザインするほうじ茶の専門家。
Nextea(ネクスティ)井上典子先生
また茶畑では、見学した茶畑でお茶を育成・収穫している京都おぶぶ茶苑代表・生産者:喜多章浩(あっきー)先生より、茶の育成についてご教授いただきました。
開校式&第一回記念講座にお集まりくださったお茶大の第一期生の皆さま。
なにか新しい学びはありましたでしょうか?
今後、お茶大は十年をかけて、多くの学生にとって「お茶のすべてを学べる」場所になれるよう、研鑽を続けてまいります。
そして今日がそのすべての始まりの日。
これからのお茶大を共に創り上げてゆきましょうね。
■開校式・マスコミ掲載について
▼朝日新聞 掲載記事
「キャンパスは茶畑」 京都・和束にお茶の大学
▼京都新聞 掲載記事
土鍋でいり香ばしく 和束で「お茶大学」開校